ダーリンから私が消えてしまいそうな日々

現在、夫は若年性認知症6年目、40年以上(私とは30年)やってきたカフェ&レストランも泣く泣く閉め、今ではひとときも目が離せないじょうたい、同居の90才になる義母は大腿骨骨折で入院、話を聞いてもらえる人も無く、この非日常的な毎日を誰かに読んでほしいという思いで…。

今日のダーリン

骨折した同居の義母が退院できそうでリハビリの先生からお話を聞く。ダーリンは5分程で退屈し始める。病室出て行く。話の途中で何回か様子見に出る。話しの最後にリハビリの先生から「大変ですね、ご自分の事もしっかり考えて頑張って下さいね、いつでも相談にのりますよ。」若い先生なのに…身にしみました。そのあと義母と話してるとまた出て行く。今度は女子トイレでなんと買ったばかりのコーラを流している!もーなんでやねん。 早々に引き上げて、散髪に。30分程待ったけどなんとか待ってくれて、スッキリ男前💕 そのあと久しぶりにサイゼリヤに。40年ペーパードライバーだった私が仕方なく運転の練習を始めたのが2ヶ月前、デイサービスに行ってる間に一人で練習したんだー。家の車庫でこすり、修理中の代車を店の柱にぶつけ(涙)向かいと隣のオッちゃんから指南を受けて、なんとかダーリンを乗せてパーキングの広いとこなら行けるようになりました。還暦の手習いです(笑) サイゼリヤには子供用の間違い探しがおいてあります。以前、料理ができるまで二人でやってた。で、ダーリンの方向けて説明して…… もう間違い探しの意味すら理解できなかった。何回も説明してみたけどダメ。結局絵本を二人で見てた。お腹一杯で帰り道、回転寿しの看板見て「行こか?」 〔 いやいやついさっきハンバーグとパエリア、おまけにアイスクリームまで食べたやん… 〕 「今食べたとこよ」するとダーリン、上着めくってお腹見せて、「こんなん」「そうやろ、帰ろうね」「うん」 時々思う、食べた事を忘れてたら又食べられるのかなぁ、それ怖いよなぁ…。そんなこんなで、今は隣でスヤスヤ… 可愛い❤️ せめて夢の中では、昔のダーリンでいてほしいなあ。